目次
ApeSwapとは
DeFiの世界
Apeswapとは、BinanceスマートチェーンおよびPolygon上の分散型取引所(DEX)です。
ユーザーは、イールドファーミング※を通じてApeSwapに流動性をプールし、
ネイティブ通貨である$BANANAを獲得するインセンティブを得ます。
さらに、獲得した$BANANAを使ってステークを行い、
他のトークンを獲得することも可能です。
と言われてもきっとよくわかりませんよねw
なので簡単に言い換えます。
BANANAというコインを
ApeSwapという取引所に預けると
利息としてBANANAが貰えます🍌🍌
実はBANANAを預けて、BANANA以外の他のコインを利息として貰うことも可能です。
イメージとしてはお金を銀行に預けると利息が貰えるのと同じです。
しかし、マイナス金利の日本円と異なるのは、
利回りが圧倒的に高い点にあります。
では、年利(APR)はどのくらいかというと。
APR: 72.63% (2022年1月10日現在)
仮に100万円相当のBANANAを預けた場合、
1年後には172万円相当のBANANAになっている計算になります。
現実社会の銀行ではあり得ませんよね。
とは言ってもこれも現実の話なのですがw
これが、DeFiの世界です。
※「イールドファーミング」とは、
レンディングや分散型取引所といったDefiサービスに暗号資産を預けて、
流動性を提供する見返りに金利や手数料収入がもらえる仕組みのこと
リスク
もちろんリスクはあります。
それは、BANANAというコインの価値(価格)が下がるというリスクです。
利回りの高いトルコリラのように。
利回りが高くてコインが増えたとしてもコインの価値がなくなれば意味がないですからねw
リスクもあるということを理解できたところで、
この後は実際にステーキングの方法を説明していきます。
準備
ApeSwapで取引を行うためにはガス代としてBNBコインが必要になるので、
BNBをメタマスクのウォレットに送るところまで準備をしていきましょう。
ApeSwapがBinanceスマートチェーン上に存在するためガス代としてBNBが必要です。
尚、Polygonチェーンで取引を行う際はMaticがガス代として必要になります🍌
1. BNBを買う
まずは、BNBというコインを買います。
この記事では、Binance(バイナンス)取引所を使用しています。
↓ Binanceの登録方法はこちら
2. メタマスクにBNBを送る
取引所で購入したBNBをメタマスクに送金します。
- 通貨: BNBを選択
- アドレス: メタマスクのアドレスを入力
- ネットワーク: 「Binance Smart Chain (BEP20)」を選択
この時、ネットワークは必ず「Binance Smart Chain (BEP20)」を選択しましょう。
メタマスクへのBinanceスマートチェーンの追加方法は下記記事を参照ください。
3. メタマスクにコントラクトアドレスを追加する
購入したコインをメタマスク上に表示させるには、
コントラクトアドレスを追加する必要があるため予め$BANANAをメタマスクに追加しておきましょう。
Import tokens
メタマスクを開いたら、「Import tokens」を選択する。
トークンコントラクトアドレス
「トークンコントラクトアドレス」欄に下記アドレスをコピペして、
「Add Custom Token」を選択する。
$BANANAコントラクトアドレス
0x603c7f932ED1fc6575303D8Fb018fDCBb0f39a95
これでメタマスク上に$BANANAが表示されるようになります。
Swap(Exchange)方法
ApeSwap公式ページへアクセス
まず、下記ApeSwapの公式ページへアクセスします。
Exchange
Topページの「Trade」から「Exchange」を選択します。
Swap画面
すると下記画面のようなSwap画面に推移します。
Wallet Connect
ウォレット(Binanceスマートチェーン)のロックを解除します。(画面右上)
トークン(コイン)選択
トークンのアイコンをクリックして、トレードするトークンを選択します。
Swap
Swap(交換)したいコインの数量を入力し「Swap」をクリックします。
Confirm
最終確認画面に推移するので問題がなければそのまま「Confirm Swap」をクリックします。
メタマスクが起動するのでガス代の確認をしたら「Confirm」をクリックします。
Swap完了
このポップアップが表示されればSwap成功です。
次回、Pool編🍌🍌